セレックなら下のような【すきっ歯】でも、
短時間、お手頃価格で、体にやさしいセラミックスの人工歯にできます!
セレックは世界をリードする歯科用機器メーカー シロナ社(現:デンツプライシロナ社)が開発した、オ−ルセラミックスの人工歯を半自動的に設計・成形するCAD/CAMシステムです。
光学印象(歯型採取)から3Dモデリング(設計)、人工歯の成形までのすべての作業がコンピュータ制御によって効率化されており、高品質セラミックス製のインレーやクラウンなどのつめ物やかぶせ物を短時間に、しかも比較的安価に製作することができます。
美しい白い歯を、そして体にも安全な白い歯を比較的安価に手に入れたいとお考えの方にとって、セレックはベストチョイスとも言える治療です。
歯科治療で使われるセラミックスはファインセラミックスに分類される耐摩耗性・耐熱性・耐食性に優れた高強度セラミックスです。
その高強度セラミックスとハイテク技術が一体化したセレックによる高度な審美修復治療の特徴をご案内します。
セレックのオールセラミックスは規格生産されたセラミックブロックです。
微細構造の長石系セラミックが原材料で、研磨しやすく、エナメル質と同程度の対摩耗性を持ち、土台となる歯にも優しい審美修復材です。
優れた半透明性によって得られるカメレオン効果によって周囲の歯に同調し、よく馴染み、またその効果が失われにくいことで高く評価されています。
セラミックスは生体親和性が高く金属アレルギーの心配がありません。また耐久性にも優れており、変色や摩耗などの心配もありません。
セレックは現在までに世界中で2800万件を超える症例実績を持ち、治療後の臨床追跡データによると10年後の残存率は95%超、18年では84%を超えていると報告されています。(メーカー調査)これは奥歯の人工歯として評価の高いゴールド(金歯)と同等の成績です。
費用対効果としてはゴールドはやはり高額なので、セレックに軍配が上がります。
セレックの歯型採取は3D光学カメラによる口腔内の撮影です。様々な角度から撮影したデータは即座に設計端末に保存され3D映像化されます。
これが3D光学印象(歯型採取)です。
従来方式の大きなトレーをお口の中に入れる歯型採取ではないので短時間で完了します。
嘔吐反射の強い方もご安心ください。
セレック設計端末はバイオジェネリックアルゴチズムを導入したコンピューターシステムです。
3D映像化された歯型のデータより、隣接歯あるいは反対側同名歯または対合歯の形から患者様固有の歯牙を推測し自動的に復元します。
セレックには従来のような歯型採取や模型製作はありません。
人工歯の製作依頼を歯科技工所に出すこともないので治療にかかる時間を大幅に短縮できます。
セレックによる審美歯科治療は、光学印象(歯型採取)から3Dモデリング(設計)、人工歯の成形までのすべての作業がコンピュータ制御です。
自然歯に限りなく近いつめ物やかぶせ物が、複雑な症例でなければ通院1日、最短1時間での治療が可能です。(虫歯の治療などがない場合)
例えば、金属アレルギー対策としてのノンメタル治療を希望される方には最適です。
セレック・オールセラミックスの特徴で述べてきましたが、セレックには短時間・経済的・審美性・安全性・高耐久性など優れたメリットが数多くあります。
当院はこれらのメリットを精査し“患者さんに喜んでいただける”と判断してセレック・システムを導入しております。
かぶせ物(クラウン)やつめ物(インレー)などの治療で、患者様の要望が以下にひとつでも該当する方はお気軽にご相談ください。
診察してからになりますが、セレックがお勧めかどうか判断させていただきます。
歯科治療にあまり時間をかけられない | 銀歯を自然な白い歯にしたい |
白くてきれいな歯にしたい | 長期間変色のない人工歯にしたい |
金属アレルギーが心配 | ノンメタル治療に興味がある |
審美歯科治療に興味はあるが治療費用抑えたい | オールセラミックスの人工歯にしたい |
歯科用CAD/CAMシステム セレックによる多彩なセレックオールセラミックス修復をイラストでご案内します。
クラウン、インレー、ブリッジなどの人工歯の治療において、保険診療では実現できない審美性と機能性を再現でき、また通常の審美歯科治療よりは安価にできるセレック審美歯科治療にご期待ください。
話したり、笑ったりするとどうしても目立つ前歯。
セレックでつくる前歯は白くて美しく、かみ合わせも良好(機能的)です。
見た目が良くなるだけでなく、金属アレルギーの心配がなく、長期的な変色や摩耗の心配もない魅力的なセラミックスの人工歯ができます。
口を大きく開けると目立つ奥歯。
奥歯(臼歯)は食べ物をすり潰す役割を持つためかみ合わせは大切です。また、かみ合わせは全身の健康の良し悪しにも影響します。
昔、保険で入れた銀歯が見えてしまうと気になる方、金属アレルギー対策としてのノンメタル治療を希望される健康志向の方などにお勧めです。
一般的に保険診療による臼歯部のつめ物は銀歯です。
(保険診療の条件によってはハイブリッド有り)
しかし、銀歯は口を開けると目立つし、金属アレルギーなど体のことを考えると積極的にはお勧めできません。
セレックならインレーだけでなく歯冠部の大部分を覆うアンレー(つめ物)にも対応でき、見た目が良く、金属アレルギーの心配ない人工歯ができます。
もちろん長期的な変色や摩耗の心配もありません。
ラミネートは歯面を薄く削り、セラミックスを付け爪のように貼り付ける治療です。
セレックなら薄いシェル状のラミネートもお手の物、短時間にきれいな歯にできます。
ホワイトニングでは白くならない、失活歯(神経を除去した歯)やテトラサイクリン系の変色歯の見た目改善にも有効です。
セレックオールセラミックス修復の治療手順は従来のセラミックス治療とは全く異なります。
3D光学カメラによる光学印象(歯型採取)、セレックAC(設計端末)による3Dモデリング(設計)、ミリングユニット(全自動人工歯成形器)による人工歯の成形など、すべてが院内完結で歯科治療では斬新的なシステムになります。
ここでセレックオールセラミックス治療の流れを簡単にご案内します。
歯を削るなどの歯科治療後、修復物を設定するために3D光学カメラで光学印象をします。
光学印象はわずか数分で終わる作業で、従来の印象材による歯型採取のような不快感はありません。
そのため、嘔吐反射の強い方でも比較的楽に歯型採取できます。
セレック設計端末のモニターで修復物を3Dモデリングします。
バイオジェネリック原理を軸に歯の形態やかみ合わせ、咬合面調整などを理想的な形状に設計します。
咬合面の形状は1歯1歯異なり、かみ合せなど咀嚼系の機能や全身の健康に大きな影響を及ぼします。
そのため歯科修復物の製作において咬合面の再現は常に最優先の課題として扱われています。
多様な色調のセラミックスブロックより、患者様の歯の色調と同じ色合いのブロックを選びます。
これにより前歯であっても両隣の自然歯と同等の人工歯ができます。
選択したセラミックスブロックをミリングユニット(全自動人工歯形成器)にセットします。
ミリングユニットは設計端末とリンクしており、3Dモデリングデータに従って自動的にブロックを削り出し、設計通りの修復物を忠実に再現してくれます。
きれいで美しいオールセラミックスの人工歯の成形が完了しました。
完成した人工歯を口腔内にセットし、かみ合わせなどを調整・確認して治療終了です。
これまでセレックについてご案内してきましたが、セレックなら万全というものではありません。例えば奥歯であれば、お口の状態からゴールドをお勧めすることもあります。
いずれにしても患者さんのメリットが最優先です。
当院では複数の治療内容の選択肢をご案内しておりますので、その点ご理解ください。